伊藤忠、発電用石炭の鉱山権益売却 新中計で一般炭権益からの完全撤退表明

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伊藤忠商事(東京都港区)は2月4日、南米コロンビアに保有する、発電用石炭の鉱山権益を売却すると発表した。

同社は100%子会社のITOCHU Coal Americas(ICA/米国デラウェア州)を通じてコロンビア炭鉱と輸送インフラの操業主体であるDrummond International社の持分を保有している。今回、全持分をDrummond Company社(米国アラバマ州)に売却することを決定した。
これに伴い、ICA社でDrummond International持分の公正価値評価を実施。2020年度第3四半期の単体決算で、特別損失(関係会社等事業損失)として、886億円を計上した。

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