JR東日本、駅で太陽光発電の蓄電・利用を最適制御 利用効率向上へ実証実験

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実証実験構成図(出所:JR東日本)
実証実験構成図(出所:JR東日本)

JR東日本スタートアップ(東京都港区)と、スタートアップのelDesignは2月10日、JR平泉駅で、電力融通プラットフォームを活用して再生可能エネルギーの「蓄電」と「利用」を適切にコントロールすることで、太陽光発電の利用効率向上を図る実証実験を実施すると発表した。実験日は2月15日~3月15日。

JR東日本(東京都渋谷区)は2012年、JR平泉駅を、駅使用電力を再エネで賄う「ゼロエミッション」を目指した「エコステ」のモデル駅として整備した。省エネや再生エネなど、さまざまな環境保全技術を駅に導入し、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることにより、晴天日においては、駅電力使用量をすべて賄いCO2排出量をゼロにする「ゼロエミッションステーション」に取り組んでいる。

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