東北電力、宮城加美町 42MWの陸上風力発電事業に出資 24年度運転開始

東北電力(宮城県仙台市)は2月9日、ジャパン・リニューアブル・エナジー(東京都港区)が宮城県加美郡加美町で建設を進める陸上風力発電事業に出資参画すると発表した。出力規模は約42,000kWを計画、2024年4月の運転開始を予定している。
発電所名は「JRE宮城加美町ウインドファーム」。風況が良好な同町の薬莱(やくらい)山西側のエリアに、1基あたりの出力が4,200kWの大型風力発電機を10基設置する計画で、完成すれば県内最大規模の風力発電所となる。年間計画発電量は約10,150万kWh/年、CO2削減量は年間約53,000トンを見込んでいる。
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