JCM初、ケニアとの間でクレジット発行 太陽光発電事業で計974トン

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プロジェクトの概要(出所:環境省)
プロジェクトの概要(出所:環境省)

環境省は2月12日、日本とケニアの間で初めて、二国間クレジット制度(JCM)のクレジット発行が決定されたと発表した。今回発行が決まったクレジット量は合計974トンで、日本政府としてそのうち488トンのクレジットを獲得した。

プロジェクト参加者からの申請に基づき、2月7日、日本とケニア両国の代表者からなる合同委員会により、JCMクレジットの発行が決定された。同プロジェクトは環境省JCM設備補助事業として実施されている。ケニア キリフィ県の製塩工場隣接地に、設備容量991kWの太陽光発電システムを設置し、発電した電力を工場で全量自家消費するもの。

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