ソニー、太陽光発電を牛舎から工場に自己託送 グループ敷地外は初

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取り組みのスキーム(出所:デジタルグリッド)
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ソニー(東京都港区)は2月24日、再生可能エネルギーの導入拡大に向け、FD(愛知県刈谷市)とデジタルグリッド(東京都千代田区)と共同で、グループの敷地外の太陽光発電設備で発電した電力を活用した自己託送を4月より運用開始すると発表した。

今回、ソニーの敷地外の牛舎(愛知県東海市)の屋根に設置した約400kWの太陽光発電設備で発電したソニーグループの電力を、電力会社の送配電ネットワークを介し、約30km離れたソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ(東京都港区)の幸田サイト(愛知県額田郡)へ供給(自己託送)することにより、この発電した電力を自家消費する。この取り組みの運用により、年間約192トンのCO2削減を見込んでいる。

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