住友商事、NZで地熱発電所建設工事の契約締結　152MW・2023年完工

住友商事（東京都千代田区）は2月25日、ニュージーランドの大手民間発電事業者コンタクトエナジー社（ニュージーランド オークランド）と、タウハラ地熱発電所（発電容量152MW）の建設工事請負契約を締結したと発表した。

タウハラ地熱発電所は、同社が2010年にニュージーランドで納入したヌ・アワ・プルワ地熱発電所の発電容量140MWを上回り、単機容量としては世界最大規模の発電所。ニュージーランド北島中部のタウポ湖近郊に位置する、同国屈指の地熱源であるタウハラ地区に建設。2023年の完工を予定している。