帝人など、太陽電池を搭載した車体ルーフを共同開発 出力330Wを記録

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(出所:帝人)
(出所:帝人)

帝人(大阪市北区)は3月2日、低速EV(LS-EV)の軽量化に向けた開発パートナーであるApplied EV社(オーストラリア ビクトリア州)と共同で、ポリカーボネート樹脂製の近未来モビリティ向けソーラールーフを開発したと発表した。

今回開発したソーラールーフは、同社のポリカーボネート樹脂「パンライト」グレージングを表層に用いた、太陽電池搭載のLS-EV向けルーフ。 同社が長年培ってきたポリカーボネート樹脂グレージングに関する知見を駆使し、ガラスでは難しい車体ルーフに適した曲面形状を一体成形することで、求められる強度や剛性を実現したという。

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