アサヒとパナ、「森のタンブラー」を改良 プラ使用量を33%削減

アサヒビール(東京都)とパナソニック(大阪府門真市)は3月8日、飲料容器「森のタンブラー」をリニューアルし、使用する材料の植物繊維(セルロースファイバー)の使用比率を55%から70%まで引き上げ、タンブラー1個あたりのプラスチック使用量を従来より33%削減したと発表した。同日より、飲食店などでテスト展開を開始し、夏頃からオンラインショップなどで販売予定だ。
両社は2019年7月から、パナソニックが開発した「高濃度セルロースファイバー成形材料」を原材料とした「森のタンブラー」のテスト販売を開始した。今回、パナソニックが開発した高濃度化の技術により、植物繊維の濃度を55%から70%まで引き上げることに成功。
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