第一生命、50年GHG実質ゼロのポートフォリオへ移行 不動産RE100も
第一生命保険(第一生命/東京都千代田区)は3月5日、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)のポートフォリオに移行することを目指す、機関投資家の国際的なイニシアティブ「ネットゼロ・アセットオーナー・アライアンス」に加盟したと発表した。日本のアセットオーナーが同アライアンスに加盟するのは初めて。
また、同日、2023年度までに、保有不動産におけるRE100(事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達)を達成する方針を発表。特に当社が外部賃貸する物件(投資用不動産)は2021年度中の100%再生可能エネルギー化を目指す。取り組みの一環として、4月から、同社投融資先の太陽光発電所から創出される環境価値を、トラッキング付FIT非化石証書として本社ビル(日比谷本社、豊洲本社)に電気と組み合わせて供給する。
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