福島・二本松に1.9MWの営農型太陽光発電 シャインマスカットなど栽培

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完成イメージ。写真の40倍相当の設備規模を計画(出所:七十七銀行)
完成イメージ。写真の40倍相当の設備規模を計画(出所:七十七銀行)

七十七銀行は3月、二本松営農ソーラー(福島県二本松市)が福島県二本松市で計画する大規模営農型発電事業(ソーラーシェアリング)に対して融資を実行したと発表した。金額は未公表。同事業の発電設備規模は1,930kWで、パネルの下では有機エゴマ、シャインマスカットを栽培する。運転開始は8月を予定。

ソーラーシェアリングは農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備などの発電設備を設置し、太陽光を農業生産と発電とで共有する取り組み。今回の事業は二本松市内の敷地面積約68,000m2の農地を活用して行われる。年間想定発電量は3,788MWh/年。

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