双日ら、ベトナムで食品工場の燃料を天然ガスに切り替え JCM補助金で

  • 印刷
  • 共有
(出所:大阪ガス)
(出所:大阪ガス)

双日(東京都千代田区)と大阪ガス(大阪府大阪市)は3月11日、共同出資会社Sojitz Osaka Gas Energy Company(SOGEC)がベトナムの食品工場において、石炭から天然ガスへ燃料を転換する事業に参画すると発表した。この事業は、二国間クレジット制度(JCM)の補助金を活用し、また、ベトナム政府と日本政府の協同の下に行われる。

ガス供給先であるエースコックベトナム(ACV)の2カ所の食品工場で使用していた石炭焚蒸気ボイラを、SOGECが供給する天然ガスを燃料とする高効率なガス焚ボイラへ移行することで、労働環境の改善や、CO2排出量の削減を目的としている。導入する設備の蒸気供給能力は7,000kg/h・台(換算蒸気量)、導入台数は2工場合計で13台。事業開始は7月を予定している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事