セイコーエプソン、長野県内全拠点を再エネ100%に 県営水力を活用

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(出所:セイコーエプソン)
(出所:セイコーエプソン)

セイコーエプソン(長野県諏訪市)は4月1日から、長野県公営水力を活用した信州産のCO2フリー電力「信州Greenでんき」の活用を拡大し、同県内全13拠点の使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する。電源を県産の再エネに特定して調達することにより、自社のCO2排出量を削減できるだけでなく、県内の再エネ電源拡大に向けた活動を支援。供給率向上に貢献する。

同社は2020年4月、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)を通じ「信州Greenでんき」の活用を開始。これまで本社(諏訪市)、プリンターの主要開発拠点である広丘事業所(塩尻市)、ウオッチの開発・生産拠点である塩尻事業所(塩尻市)の3拠点に導入した。今回、同3拠点以外のグループ会社を含む、長野県内拠点への「信州Greenでんき」の利用拡大めどが立ったことから、一部の販売拠点などの賃借物件は除く全13拠点の100%再生可能エネルギー化が実現したという。

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