住友商事、小樽で「地中熱活用プロジェクト」 地域熱供給の事業化を検討

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ヒートポンプシステムによる地中熱利用のイメージ図。地中熱は冷暖房の他、給湯や融雪にも活用できる(出所:住友商事)
ヒートポンプシステムによる地中熱利用のイメージ図。地中熱は冷暖房の他、給湯や融雪にも活用できる(出所:住友商事)

住友商事(東京都千代田区)は4月7日、北海道小樽市と、地中熱を市内の冷暖房や給湯に活用する熱供給網の構築に向けて事業化可能性の調査を進めていくと発表した。

同社は2020年12月21日、小樽市と、地中熱を活用した次世代スマート熱供給網構築プロジェクトの事業化可能性を探る調査に関して、覚書を締結。このプロジェクトでは、地中熱利用によって小樽市内で日本初の「第5世代地域熱供給網」を構築することを目指しており、AIやビックデータを活用した効率的な熱供給の実現に挑戦する。

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