花王、再エネ100%調達を「2025年まで」に前倒し 国内は23年までに

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2020年に購入電力の再生エネルギー比率を100%とした中国の上海の工場(出所:花王)
2020年に購入電力の再生エネルギー比率を100%とした中国の上海の工場(出所:花王)

花王(東京都中央区)は4月15日、「脱炭素」を加速するため、購入電力の「再生可能エネルギー比率100%」の目標年を早期化すると発表した。日本では2年前倒しして2023年までに、グローバルでは5年前倒しして2025年までに、すべての購入電力を再エネ化することを目指す。

同社はグローバル全拠点の温室効果ガス排出量を2030年までに22%削減(2017年比)することを目標に掲げている。この目標の達成に向け、自家消費用太陽光発電設備の導入と、購入電力の再生可能エネルギー化を推進してきた。

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