Appleなど、2億ドル規模の森林再生基金を立ち上げ

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Appleは2018年、コロンビア共和国で、コンサベーション・インターナショナル、同国の地方自治体、環境保護団体と協力し、面積27,000エーカー規模のマングローブ林を保護・回復に当たった(出所:Apple)
Appleは2018年、コロンビア共和国で、コンサベーション・インターナショナル、同国の地方自治体、環境保護団体と協力し、面積27,000エーカー規模のマングローブ林を保護・回復に当たった(出所:Apple)

Appleは4月15日、温室効果ガス削減の取り組みとしては初となる「Restore Fund」(再生基金)の設立を発表した。大気中からCO2を削減することを目指す森林プロジェクトに直接投資を行うことで、投資家が金銭的なリターンを得るもの。基金の総額は2億ドル規模。2021年後半にも、基金の支援対象となる新しいプロジェクトが決定される予定。

同基金は、環境保護団体コンサベーション・インターナショナルと投資銀行ゴールドマン・サックスとの共同プロジェクトによるもの。大気中から少なくとも年間100万トンのCO2を削減することを目指すとともに、実現可能な財政モデルを提示することで、森林再生に向けた投資活動を拡大することがねらい。

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