サントリー、30年までにGHG排出量50%削減 内部炭素価格も導入へ

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写真はサントリープロダクツ天然水南アルプス白州工場の太陽光発電パネル(出所:サントリーホールディングス)
写真はサントリープロダクツ天然水南アルプス白州工場の太陽光発電パネル(出所:サントリーホールディングス)

サントリーホールディングス(大阪府大阪市)は4月20日、2050年温室効果ガス(GHG)排出の実質ゼロに向け、サントリーグループの2030年までの排出量の目標をGHG50%削減(2019年比、Scope1・2)に引き上げると発表した。この目標達成に向け、企業内部でGHGに価格を独自に設定し排出削減を促進する「内部炭素価格」を、グループ各社に順次導入することを決定した。

また、国連グローバル・コンパクト、SBTイニシアチブ、We Mean Businessが主催する温暖化による世界の気温上昇を1.5℃に抑える目標づくりを呼び掛ける「Business Ambition for 1.5℃」に賛同し、署名した。

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