東京都×飲料業界のボトルtoボトル実証、「3分別」達成率は7~9割に

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新デザインの「リサイクルステーション」。左が「回転式」、右が「押し蓋式」(出所:東京都)
新デザインの「リサイクルステーション」。左が「回転式」、右が「押し蓋式」(出所:東京都)

東京都と清涼飲料業界によるコンソーシアム「ボトルtoボトル東京プロジェクト」は、4月19日、2020年度に実施した、飲料容器の分別に関する2つの実証実験の結果を公表した。新デザインの「リサイクルステーション」を活用したペットボトル・キャップ・ラベルの「3分別」の啓発では、実施率は70%~95%に達し「適切な機材と啓発メッセージで分別に協力を得られることを実証した」と報告した。

また、新デザインの「自動販売機横リサイクルボックス」を使用した異物混入低減対策では、「下向き投入口」デザインを導入した結果、異物の混入率が43%から29%へ減少した。

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