富士通ゼネラル、米でヒートポンプ技術の省エネ性を実証へ

富士通ゼネラル(神奈川県川崎市)は4月19日、ニューヨーク州エネルギー開発研究機構(NYSERDA)が主催する「新空調技術開発支援プログラム」に参画し、州内の公共施設等に同社製VRF(ビル用マルチエアコン)を活用した空調システムを設置して、ヒートポンプ技術の省エネ性を実証する実験を行うと発表した。5月1日より順次開始する。
現在の米国は、全館空調方式による冷房とガスファーネス(ガスを熱源とする暖房専用室内機)による暖房の組み合わせが主流。ニューヨーク州が掲げる2050年カーボンニュートラル実現の目標に向けて、空調システムの稼働データと現状を比較することで省エネ性を実証する。これにより、カーボンニュートラルに向けた取り組みを加速することが期待されるという。
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