月島機械など、大分の下水処理場で消化ガス発電事業開始 民設民営FIT事業

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消化ガス発電設備(出所:東京センチュリー)
消化ガス発電設備(出所:東京センチュリー)

月島機械(東京都中央区)と東京センチュリー(東京都千代田区)は4月21日、ヤンマーエネルギーシステム(大阪府大阪市)と共同で、大分県中津市において、下水処理場で発生する消化ガス(バイオガス)を活用した発電事業を開始したと発表した。

この「中津終末処理場消化ガス発電事業」は、東京センチュリーと月島機械が共同出資により設立した「TC月島エネルギーソリューション合同会社」、月島機械、ヤンマーエネルギーシステムの3社で構成する企業グループが中津市と実施するもの。今回設置したのは、消化ガス発電設備1式(設備容量49kW、ガスエンジン24.5kW×2台)。年間発電量は約42万kWh(一般家庭約120世帯の相当)。発電事業期間は2021年4月~2041年3月(20年間)を予定。

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