九州電力と西部ガス、LNG高効率発電所を開発へ 秋めどに事業化を判断

九州電力(福岡県福岡市)と西部ガス(同)は4月20日、西部ガスが北九州市響灘地区で進めるLNG(液化天然ガス)を燃料とした発電所の開発について、共同で事業化検討を行うことで合意したと発表した。今後、事業スキーム等の詳細検討を行ったうえで、2021年秋頃をめどに開発の方向性について決定する。
同発電所は、発電方式にCO2排出量が少ない最新鋭のコンバインドサイクル(ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた高効率の発電方式)を採用し、将来的にはカーボンフリー燃料(アンモニア・水素)の活用も検討していく。
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