カシオ、30年度目標でSBT認定取得　TCFD提言へ賛同

カシオ計算機（東京都渋谷区）は4月23日、2030年に向けた温室効果ガス削減目標について、科学的根拠に基づく「2℃を十分に下回る目標」として国際的イニシアチブ「SBTi」より認定を取得したと発表した。また、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同も表明した。

同社は、脱炭素社会の実現に貢献するため、2020年10月に従来の温室効果ガス削減目標を強化し、「SBTi」に科学的根拠に基づく目標であることの検証を申請していた。このうち2030年度までの目標について認定を取得した。