2018年度の食品ロス推計値、約600万tに 前年度比約12万t減

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環境省は4月27日、2018年度の食品廃棄物等・食品ロス発生量の推計結果を公表した。食品廃棄物等の発生量は約2,531万トン(前年度比約19万トン減)で、このうち、本来食べられるにも関わらず廃棄されている「食品ロス」は約600万トン(同約12万トン減)と推計された。

この推計値は、事業系食品廃棄物については食品リサイクル法に基づく事業者からの報告等をもとにしたもので、家庭系食品廃棄物については市町村に対する実態調査等によるもの。環境省、消費者庁、農林水産省では、関係省庁、地方自治体、事業者らと協力して、より一層食品ロス削減のための取組を進めていくとしている。

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