丸紅、ベトナムでフロン類の回収・破壊事業を開始 JCMを利用し専焼炉導入

  • 印刷
  • 共有
ベトナム・トゥアンタイン社廃棄物処理場に導入した専焼炉、試運転時のトレーニングの様子(出所:丸紅)
ベトナム・トゥアンタイン社廃棄物処理場に導入した専焼炉、試運転時のトレーニングの様子(出所:丸紅)

丸紅(東京都中央区)は4月26日、ベトナム ハノイ近郊でフロン類の回収・破壊事業を開始すると発表した。先般、廃棄家電や大型空調設備、廃棄自動車などから回収するフロン類の破壊を目的とした専焼炉を途上国で初めて導入し、試運転を行った。

同事業は、環境省「二国間クレジット制度(JCM)を利用した代替フロン等の回収・破壊プロジェクト補助事業」(2018年度~2020年度))のもと実施する。今後、同事業の有効性を確認し、クレジットの獲得を目指すとともに、同国でのフロン類回収・破壊スキームの普及を目指す。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事