九州電力、同社初のグリーンボンドを発行 調達資金は再エネ開発に活用

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九州電力(福岡県福岡市)は4月28日、再生可能エネルギーの開発など、環境改善効果のある事業に使途を限定した債券「第1回九州電力グリーンボンド」の発行を発表した。発行額は100億円程度、年限は10年、6月の発行を予定している。

同社グループで取り組む「電源の低・脱炭素化」について、幅広いステークホルダーにさらに伝えることや、資金調達の多様化を図ることが目的。同社グループは、2030年に再生可能エネルギーの開発量を500万kWとする目標を掲げており、今回の発行により調達する資金は、これら再生可能エネルギーの開発、建設、運営、改修に活用する。

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