川崎汽船、洋上風力発電向け作業船事業で合弁会社設立 6月に営業開始 

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オフショア支援船 あかつき(出所:川崎汽船)
オフショア支援船 あかつき(出所:川崎汽船)

川崎汽船(東京都千代田区)と川崎近海汽船(同)は4月30日、洋上風力発電を対象とした作業船事業の合弁会社「ケイライン・ウインド・サービス」(同)を設立すると発表した。出資率は50%ずつ。新会社の営業は6月1日より開始予定(関係当局からの許認可等を前提)。

両社はこれまで国内外のオフショア支援船事業を通じて、洋上での支援作業に関しての知見と経験を蓄積しており、多様な作業船の運航業務に対応できる技術とそれを活用する体制を構築してきた。今回、両社の持つリソースを統合し、川崎汽船グループの総力も結集して、洋上風力発電事業の開発、建設、操業などに係る作業の支援をおこなうために、合弁会社の設立を決定したという。

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