パナなど、宮崎で生ごみ処理機を使った「食農循環」構築 産官学で推進

  • 印刷
  • 共有
(出所:新富町)
(出所:新富町)

宮崎県新富町、南九州大学、パナソニック(大阪府門真市)は5月7日、新富町の食品ロス削減・生ごみ減量化に向け、産学官共同で取り組んでいくことで合意し、包括連携協定を締結したと発表した。協定に基づき、3者は新富町において、生ごみ処理機を使った堆肥活用による食農循環プラットフォーム構築の実証実験を行う。

今回の実証実験では、町民宅に設置した生ごみ処理機で処理した乾燥ごみを回収して堆肥化。肥料として新富町内の市民農園やコミュニティーガーデンに還元し、野菜などの農作物の栽培・収穫につなげるという食農循環システムとまちの緑地化の検証・研究を行う。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事