商船三井、港湾荷役機器の水素燃料導入へ共同検討 三井E&Sマシナリーと

  • 印刷
  • 共有
ニアゼロRTGイメージ図(出所:商船三井)
ニアゼロRTGイメージ図(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)は5月7日、三井E&Sマシナリー(東京都中央区)と、港湾荷役機器への水素燃料導入に向けて共同検討することに合意したと発表した。その一環として、同社の運営する神戸国際コンテナターミナルにおいて、グループ会社である商船港運(神戸市中央区)が、新型タイヤ式トランスファークレーン(RTG)を国内で初めて契約、導入を決定した。導入時期は2022年5月末を予定。

今回契約したのは、三井E&Sマシナリー(東京都中央区)が開発した「NZE(Near Zero Emission)トランステーナ(R)」(ニアゼロRTG)。商船三井と三井E&Sマシナリーは、今後港湾荷役機器への水素燃料導入に向けて共同検討することに合意しており、今回の契約はその一環だという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事