NTTスマイルエナジー　営農型太陽光発電、低圧8設備の運転開始へ

NTTスマイルエナジー（大阪市中央区）は、栃木県内に低圧営農型太陽光発電（ソーラーシェアリング）8設備を構築し、5月上旬から順次運転を開始する。同月10日、第1号設備の運転を開始したと発表した。

営農と発電の両立による再生可能エネルギーの普及や、食物・エネルギーの地産地消に貢献することを目的とした新たな取り組み。設備は災害時の非常用電源としても利用でき、近隣自治会に事前に利用方法を周知する。パネルの下では大豆・小豆などを有機栽培し、収穫後は地元店舗にてパンに加工して販売する予定。