叶 匠寿庵、水菓子容器のプラ82%削減 CO2排出量は32.5g/個削減

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「水羊羹」イメージ(出所:叶 匠寿庵)
「水羊羹」イメージ(出所:叶 匠寿庵)

叶 匠寿庵(滋賀県大津市)は5月、「水羊羹」を始めとした水菓子の容器を、包装資材のプラスチック削減を目的にリニューアルした。

水菓子は年間250万個を売り上げる人気商品。従来は竹を模したプラスチック容器を使用していたが、新容器を導入することで、原料である樹脂を28gから5gにまで減量した。また、重ねて保管できる形状にすることで、輸送の頻度を10分の1へと削減。これにより、樹脂製造時および輸送時に発生するCO2排出量を、1個あたり32.5g、250万個あたり81.25トンが削減できる見込み。

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