三菱総研、洋上風力発電分野のコンサル強化 英BVGAと連携

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三菱総合研究所(MRI/東京都千代田区)は5月11日、英国のBVG Associates(BVGA)と、洋上風力発電分野のコンサルティングサービスにおける連携強化を目的とした覚書を4月28日付けで締結したと発表した。これにより洋上風力発電の導入拡大を支える関連制度の創設・運用支援や、民間事業者に向けた入札対応支援、市場参入支援等の各種コンサルティングサービスの拡充を図る考えだ。

洋上風力発電は、欧州が20年以上先行し世界市場をけん引してきたと言われているが、近年米国やアジアに市場が拡大している。日本政府は2030年までに1000万kW、2040年までに3000万~4500万kWの案件形成を目指すという方針を示し、これを受け日本市場に注目が集まっている。また、国内の洋上風力発電に関連する幅広い産業に新規参入・事業拡大のチャンスが広がり、産業振興への寄与も期待されている。

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