エーザイ、2040年カーボンニュートラルへ 30年までに再エネ100%

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エーザイ(東京都文京区)は5月11日、地球温暖化の原因となる温室効果ガス(GHG)削減に向けて、2040年までにグループ全社のCO2の排出量と吸収量をプラスマイナスゼロの状態にする「カーボンニュートラル」達成を目指すと発表した。また、達成に向けた中期目標として、2030年までに再生可能エネルギー使用率100%達成を目指す。

中期目標では、同社グループの総エネルギー使用量の65.3%(2019年度)を占める電力について、使用量のすべてを再生可能エネルギーに切り替え、スコープ2(他者から供給を受けた電気・蒸気の利用に伴う間接排出量)の電力由来のCO2排出量をゼロとする。2040年カーボンニュートラル達成に向けては、スコープ2に続き、スコープ1(事業活動での化石燃料等使用により大気中へ放出された直接排出量)の化石燃料由来のCO2排出量を実質ゼロとする。

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