Jパワー、オイルパーム廃木を化学品とバイオ燃料に活用へ 複合事業を検討

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(出所:電源開発)
(出所:電源開発)

電源開発(Jパワー/東京都中央区)は5月11日、2019年2月に出資したGreen Earth Institute(GEI社/東京都文京区)と共同で、マレーシアでのオイルパーム廃木を活用した、バイオマス燃料と化学品製造の複合事業の検討を開始したと発表した。

両社は現在、マレーシアのプランテーション企業と協力し、GEI社固有のバイオリファイナリー技術によりオイルパーム廃木の搾汁液を化学品にアップサイクルし、搾汁後の残渣をバイオマス燃料として利用する複合事業を検討している。これまで廃棄物として処理を要していたオイルパーム廃木の最大限の活用を行い、食糧と競合しないバイオマス燃料の安価で安定的な供給を目指す。

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