東北エリア、GW中の「再エネ出力制御」を回避 再エネ比率最大87.7%に

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東北電力ネットワーク(宮城県仙台市)は5月13日、東北6県・新潟エリアの大型連休期間中(4月29日~5月9日)の需給状況について発表した。エリア需要に対する再生可能エネルギー(太陽光・風力)の発電比率が最も高かったのは5月4日11時~12時で、再エネ比率は87.7%に達した。

同社は、「大型連休期間中は、再エネの発電が高出力となった日があった。このため、昼間の一部時間帯において厳しい需給状況となる日もあった」と説明。火力発電設備の出力抑制や揚水発電設備の揚水運転などを実施することで、需給バランスを維持し、再エネの出力制御を回避することができたと報告した。

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