明電舎、大分の水力発電更新工事を受注 全機能一体形制御保護システム採用

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※画像はイメージです
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発電所の水車発電機本体(第一:11,600kVA、第二:11,000kVA)と、関係する制御装置・補器類・受変電設備などを更新する。更新に伴い、芹川第一発電所の最大出力は11,000kW、年間発電電力量は40,100MWh以上、第二発電所は最大出力10,400kW、年間発電電力量36,400MWh以上となる。

水力発電用の制御装置には「全機能一体形制御保護システム」を採用。従来の制御装置と同等の機能を有し、体積・質量を約80%削減して小形化するととともに、データ伝送をLANケーブルとしたことにより制御信号ケーブルの配線作業が少なくなり、ケーブル布設工事期間の約50%短縮と省スペース化を図ることを可能にした。

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