伊藤忠、半固体リチウムイオン電池開発の米企業に出資 持分法適用会社に

伊藤忠商事(東京都港区)は、半固体リチウムイオン電池の研究・開発を行う24M社(米国マサチューセッツ州)のシリーズEラウンドにおけるリード投資家として、他の投資家も含めた出資ラウンドを取りまとめ、第三者割当増資を引き受けたと発表した。24M社を同社の持分法適用会社とし、次世代リチウムイオン電池のグローバル製造・開発事業を共同推進する。
24M社は、安全性、エネルギー密度、リサイクル特性、製造コストなどで、現行のリチウムイオン電池を上回るといわれる半固体電池の研究・開発企業。伊藤忠商事によれば、24M社は、現行リチウムイオン電池の製造工程を大きく改良、簡略化した独自プロセスを確立し、多数の技術特許を取得しているという。
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