TOKAI、2050年排出実質ゼロ達成へ ガス利用者のCO2も削減

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(出所:TOKAIホールディングス)
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LPガスやインターネット事業を手がけるTOKAIホールディングス(静岡県静岡市)は5月20日、2050年にはカーボンニュートラル実現を目指すと発表した。環境に配慮したエネルギー機器の普及を一層進めるとともに、自らの事業活動においても再生可能エネルギーや電気自動車などを活用していく。達成に向け、中期目標や取組み方針などをまとめたTOKAIグループの「カーボンニュートラル ビジョン」を策定・公表した。

ビジョンでは、革新的な技術の導入によりガスをカーボンニュートラル化し、2050年にカーボンニュートラル達成を目指すことを表明。中期目標として革新的な技術の導入以前の段階からCO2削減に取り組み、2030年にガスを利用する顧客の住宅のCO2を17万トン削減(2020年度の家庭向けガスのCO2排出量36万トンの50%に相当)することを掲げた。また、2030年に自らの事業活動から発生するCO2を1.3万トン削減(2020年度のCO2排出量1.8万トンの70%に相当)することも掲げた。

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