花王、2050年カーボンネガティブへ 新たな「脱炭素」目標を策定

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自家消費用太陽光発電を導入した花王の栃木工場(出所:花王)
自家消費用太陽光発電を導入した花王の栃木工場(出所:花王)

花王(東京都中央区)は5月19日、脱炭素社会の実現に向け新たな目標を策定し、事業活動に伴い排出されるCO2を2040年までにゼロ、2050年までにカーボンネガティブを目指すと発表した。

2040年カーボンゼロに向けては、使用電力の100%再生可能エネルギー電力化や製品ライフサイクルのCO2排出量削減など「CO2リデュースイノベーション」に、2050年カーボンネガティブに向けてはCO2を原料にする技術を開発する「CO2リサイクルイノベーション」に取り組む。

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