海運の脱炭素化へ、CO2を可視化・価値化するSaaS型PF開発を開始

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イメージ図(出所:Marindows)
イメージ図(出所:Marindows)

世界初の海洋OS『Marindows』の開発と普及を目指すMarindows(東京都千代田区)は5月20日、船舶用電子機器総合メーカーの古野電気(兵庫県西宮市)とともに、2040年までの海運完全脱炭素化を目指す「ガイアクリーンアクション」の始動と、CO2の排出と削減を可視化・価値化する既存船向けプラットフォーム 「ガイアクリーナー」の開発を開始すると発表した。

ガイアクリーナーはCO2の排出・削減を可視化・価値化するSaaS(Software as a Service)型プラットフォーム。既存の技術・機器と、「Marindows社のアイデア」の掛け合わせによって産み出される、既存船に適用可能な「革新的なソリューション」だとしている。2022年にリリースし、既存船からのCO2排出量を25年に30%、30年に50%削減する計画だ。ガイアクリーナーによる既存船を対象としたサービスと並行しながら、新造船を対象とするサービスを開発し、完全脱炭素化を目指す。

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