住友電工、SBT認定を取得 TCFD提言への賛同も表明

住友電気工業(大阪市中央区)は5月24日、2030年に向けて同社グループが掲げる温室効果ガス排出削減目標について、国際的イニシアチブ「SBTi」が求める水準に整合し、認定を取得したと発表した。また、金融安定理事会(FSB)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言趣旨への賛同も表明した。
同社グループの温室効果ガス削減目標は、Scope1+2(自らによる温室効果ガスの直接排出と他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)を2018年度基準で2030年度までに30%削減、Scope3(Scope1、Scope2以外の間接排出)については2018年度基準で2030年度までに15%削減するというもの。
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