九電みらいエナジー、日本初・500kWの大型潮流発電が経産省の検査合格

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発電機の仕様と設置イメージ(出所:九電みらいエナジー)
発電機の仕様と設置イメージ(出所:九電みらいエナジー)

九電みらいエナジー(福岡県福岡市)は5月20日、長崎海洋産業クラスター形成推進協議会(長崎県長崎市)と同県五島市の奈留瀬戸で取り組んでいる、環境省の委託「潮流発電技術実用化推進事業」が、経済産業省の「電気事業法に基づく使用前検査」に合格したと発表した。大型潮流発電機として日本初の合格とのこと。

この事業は、気象や海象に対応した環境にやさしい潮流発電システムを早期に実用化することを目的に、1月 23 日に日本初となる大型潮流発電機の海底への設置に成功し、試運転を進めていたもの。定格出力 500kW を確認するなど、現在も順調に発電を継続しているという。

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