運輸部門の脱炭素化へ 第2次「交通政策基本計画」を閣議決定

政府は5月28日、交通政策基本法に基づき、2021年度から2025年度までの交通政策の基本的な方向性を示す新たな交通政策基本計画(第2次計画)を閣議決定した。「持続可能でグリーンな交通の実現」に向けた目標のひとつとして、運輸部門における脱炭素化の加速を掲げ、施策や数値目標を示した。
日本の運輸部門のCO2排出量は、全体の約2割を占めることから、その大幅な削減により2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に寄与することとしている。主な施策は以下の通り。
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