京大・東大・国環研、世界各国のGHG排出削減目標を分析できる枠組みを発表

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日本のGHG 排出量推移(左)、2050年のエネルギー供給の変化(右)(出所:京都大学)
クリックで拡大します 日本のGHG 排出量推移(左)、2050年のエネルギー供給の変化(右)(出所:京都大学)

京都大学(京都府京都市)と東京大学(東京都文京区)、国立環境研究所(茨城県つくば市)は5月28日、世界各国の2050年の温室効果ガス削減目標を国横断的に分析するためのシナリオフレームワークを提案すると発表した。

今後の機動的な政策変更や、社会情勢などのさまざまな不確実性に対応した柔軟なシナリオを作ることで、世界全体の気候政策の前進を後押しするものだとしている。なお、同研究成果は、同27日、国際学術誌「Nature Climate Change」のオンライン版に掲載された。

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