三菱地所など、埼玉でバイオマス発電事業に参入 約2MW・街路樹の剪定枝で

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

三菱地所(東京都千代田区)、静岡ガス&パワー(静岡県富士市)、プロスペックAZ(愛知県名古屋市)は5月31日、3社共同で合弁会社を設立し、廃棄・焼却処分されている街路樹の剪定枝等を活用したバイオマス発電事業に参入すると発表した。埼玉県東松山市にバイオマス発電所(発電容量1990kW)を開発する。同発電所は10月に着工、2023年3月より運転を開始する予定。

このバイオマス発電事業では、都市の廃棄物である街路樹や公園の樹木などから発生した剪定材を燃料として再利用し、年間約1500万kWhを発電、年間約6900トンのCO2削減を見込んでいる。燃料として使用する街路樹等の剪定枝は年間約3万トン。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事