東京ガスは5月31日、従来のガスメーターからスマートメーターへの取り換えが完了した利用者について、遠隔での検針を開始すると発表した。まずは東京大田区を対象地域に6月からスタートし順次拡大する。
スマートメーターは、通信キャリアが提供するLTE等の通信回線と、特定小電力無線(免許不要で小容量のデータを通信するために定められた周波数帯域を利用する無線装置)を使用して通信する。スマートメーターの検針値などのデータを特定小電力無線で集約したうえで、通信キャリアネットワークを通じて東京ガスのシステムと通信する。