ESGなど「非財務情報」、質の高い開示とは? 経産省が研究会を発足

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経済産業省は6月3日、質の高い「非財務情報」の開示を実現する指針のあるべき方向性を検討するため、研究会を立ち上げると発表した。ESG(環境・社会・ガバナンス)情報やMD&A(経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析)情報に代表される、非財務情報への関心の高まりを踏まえたもの。

この研究会では、非財務情報とその指針に関する世界的な動向に関する情報の共有を行いながら、非財務情報の利用者との質の高い対話につながる開示と、開示媒体の在り方について検討する。また、非財務情報の開示と指針に関する日本の立場を的確に発信し、日本の非財務情報の開示に関する国際的な評価を高めることを目指す。

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