リコー、リユース部品を平均81%使用した再生複合機の新製品発売

リコー(東京都大田区)は6月8日、リユース部品の活用や組み立て工程での再生可能エネルギー由来電力の使用などにより、製造工程のCO2排出量を元機と比べて約62%削減(C4504RC SPFの場合)したデジタルフルカラー再生複合機の新製品「RICOH MP C4504RC SPF/C3004RC SPF」を発売する。
顧客から使用済みの複合機「RICOH MP C4504」と「RICOH MP C3004」(2016年5月発売)を回収し、リコー環境事業開発センター(静岡県御殿場市)で、再生処理を行ったもの。同センターの持つ技術で再使用部品の選別、再生、検査を行うことで、質量比で本体標準構成(定期交換部品を除く)の平均81%にリユース部品の使用を実現したという。
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