武田薬品、主要製造拠点で100%再エネ電力を購入

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武田薬品工業(大阪府大阪市)は6月4日、国内にある主要製造拠点のうち大阪工場と山口県光市の光工場、および子会社の日本製薬(東京都中央区)の千葉県成田市にある成田工場の計3拠点で購入するすべての電力について、100%再生可能エネルギー由来への切り替えを達成したと発表した。

同社によると、今回の切り替えにより、3拠点あわせて年間約4万トン、1本の杉の木が1年間に吸収するCO2の約280万本分以上に相当する温室効果ガス排出量削減が見込まれるという。3拠点ではこれまでも、運用効率がよい省エネルギー型の設備への切り替え、太陽光パネルの設置など、環境負荷の低減に向けた取り組みが行われていた。

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