世界初・英バイオマス発電所で商用規模のCO2回収 三菱重工Gの技術が採用

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Drax Power Station(Drax社提供/出所:三菱重工)
Drax Power Station(Drax社提供/出所:三菱重工)

三菱重工エンジニアリング(MHIENG/神奈川県横浜市)は6月10日、英国の大手電力会社Drax社が実施するバイオマス発電所からCO2を回収するプロジェクトにおいて、MHIENGの最新CO2回収技術が採用されたと発表した。

植物由来の燃料を使うことによりCO2排出量を正味ゼロ(カーボン・ニュートラル)にできるDrax社のバイオマス発電と、排ガスからのCO2回収技術を組み合わせ、商用規模における世界初のネガティブ・エミッション(CO2排出量が正味マイナス)実現を目指す。

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