都産技研、スギとこんにゃく粉のストロー開発 100%天然材

東京都立産業技術研究センター(都産技研/東京都江東区)は、合成樹脂糊などを使用せず、東京都檜原村産の杉材、群馬県産の食品用こんにゃく粉など100%国産の天然由来の材料で製造したストローを開発した。
江戸時代から続く、折箱、御神札などの木材製品を製造販売する木具定商店(東京都台東区)と共同で開発した。100℃の飲料水(飲料食品)にも長時間耐えることができるという。「今後、ストロー以外にも、食器などのテーブルウェアーやインテリア商品、玩具等にも、この研究成果が活かされることを期待している」と述べた。
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