東大と三菱UFG、脱炭素化の実現へ向けた「金融の役割」を研究へ

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(写真右から)城山 英明氏(東京大学 未来ビジョン研究センター長)、石井菜穂子氏(東京大学理事、グローバル・コモンズ・センター ダイレクター)、藤井 輝夫氏(東京大学 総長)、亀澤宏規氏(MUFG 代表執行役社長)、山本忠司氏 (MUFG執行役員 経営企画部長)、渡辺陽氏(MUFG サステナビリティ企画室長)(出所:MUFG)
(写真右から)城山 英明氏(東京大学 未来ビジョン研究センター長)、石井菜穂子氏(東京大学理事、グローバル・コモンズ・センター ダイレクター)、藤井 輝夫氏(東京大学 総長)、亀澤宏規氏(MUFG 代表執行役社長)、山本忠司氏 (MUFG執行役員 経営企画部長)、渡辺陽氏(MUFG サステナビリティ企画室長)(出所:MUFG)

東京大学(東京都文京区)と株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(東京都千代田区/MUFG)は6月17日、カーボンニュートラルの実現に向け連携していくことで合意したと発表した。

両者は日本の脱炭素化へのパスウェイ(経路)とその実現における金融の役割について協働して研究を行う。東京大学の学術研究や国際的な研究ネットワークと、MUFGの金融的知見を合わせることで、産業界における脱炭素化のビジョンと社会・経済システム転換の道筋を定量的かつ科学的に分析。これによりカーボンニュートラルの実現に寄与することを目的としている。なお、この研究の成果は2022年度中の公表を目標としている。

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