東大と三菱UFG、脱炭素化の実現へ向けた「金融の役割」を研究へ

東京大学(東京都文京区)と株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(東京都千代田区/MUFG)は6月17日、カーボンニュートラルの実現に向け連携していくことで合意したと発表した。
両者は日本の脱炭素化へのパスウェイ(経路)とその実現における金融の役割について協働して研究を行う。東京大学の学術研究や国際的な研究ネットワークと、MUFGの金融的知見を合わせることで、産業界における脱炭素化のビジョンと社会・経済システム転換の道筋を定量的かつ科学的に分析。これによりカーボンニュートラルの実現に寄与することを目的としている。なお、この研究の成果は2022年度中の公表を目標としている。
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